戦争と平和

国家と個人と

太田光「少し前、TV番組の中で日本が憲法九条を改正して軍隊を持つべきか議論した時、あるゲストの方が『目の前で自分の彼女がレイプされても、黙って見続けるのか!』と言ったんです。僕はそれは違うと思ったんです。憲法の制約と個人の行動は別だと思うんです。」

中沢新一「そうゆう言い方をする人は確かにいます。この世界や現実は、ひとつのレベルで成り立っていると。とかく日本人が陥りやすい考え方の典型だと思います。現場で起こる個人レベルの問題と国家レベルの問題を混同するのは間違っています。

憲法はあくまで国の論理であって、個人的な問題は違う論理が動いてもいいと思う。国家のレベル市民社会(世間)のレベル個人のレベルは違っていなければならない。また法律や道徳、倫理や哲学はそれぞれ違うレベルで存在しているし、動いている。そうゆう異なるものをすべてひっくるめてひとつの集合体になったのが国家です。その区別をしないで、個人レベルの話と国の憲法の問題を同列に語るのはおかしい。

男と女、夫婦もそう。一心同体なんてありえない。あっちゃいけない。

男も女も、それぞれ違う目的や価値観、効率性を持って動きながら、全体として動いていってると思いますよ。」

太田「やはり憲法の制約と個人の問題は別だと思いますね。ただ憲法を改正すべきだと言わざるをえない人も世の中にはいると思うんですよ

引用 憲法九条を世界遺産により

彼女がレイプされているなら助ければいい。

たったそれだけのこと。

国際問題?反撃するな?平和憲法ならしょうがない?

それじゃあ、外国の人と喧嘩もできないね(^w^)

普段いろんな法律を無視してるのに、憲法九条だけは引っかかるって?

なんじゃそら~(^○^)

なんで憲法がそこで出てくるのか意味がわからない。

大体、憲法をいつも気にしながら、日々の生活を送っているわけじゃないのにね、僕らは。

しかし、九条以外に日本国憲法を知っている日本人はどれくらいいるのだろうか?

たぶん、ほどんど知らないんだろうな・・・・

所詮、防衛族の連中の思惑に、国民が上手くのせられてるだけかも

ま、国と個人は一身同体じゃないってことがわかっただけでも、少し成長したよ。

大体、住んでる場所を絶対に好きならなきゃいけない義務なんて、ありはしないのに

おらが町だって?冗談はよし子さんm9(・∀・)

だって、僕、自分の家を継ぐ気も、僕の子孫を繁栄させることも興味ないんだも~ん。家と僕が一身同体なんて誰が決めたんだYO。

少子化だぁ?日本人は多すぎるんだよ。

家の存続は、僕の人生じゃないんだからさ。子供だって僕の分身じゃないんだし・・・(´・ω・`)

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誇りを持って、戦争から逃げろ!

「君はどうして戦っているの?」

「・・・・私?家族を守るためかな。敵が攻めてくる以上、戦わないとみんな死んじまうから・・・・君は家族や恋人はいないの?」

「いないよ。だから逃げるのさ。戦争で死んじまったら意味ないもんね。」

「それはおかしいよ。この国の民主主義を守るために君も戦わなくちゃ!君もここの国にお世話になっているんだろ?なら、敵国の植民地主義を打ち破らなきゃいけないんだよ。」

「民主主義ねえ・・・・」

「私は家に帰って武器を持ってくるから・・・・・君もここにいるんだよ。一緒に戦おうよ!ねっ!?」

そうゆうと、少女はその場から立ち去った。

「はいはい・・・・どうぞご勝手に。」

少年は呆れながら、その場にいつまでも座っていた。

一時間後・・・・

街は空襲の標的になり、ミサイルや爆弾の餌食になっていた。

「遅いな・・・・・どうしたんだろ?」

少年は、一向に姿を現さない少女を心配した。

「家に・・・・・・行って見るか・・・・」

足は自然と少女の家の方角へ・・・・

爆炎があがる街を、急いで駆け抜けていった。

「!・・・・・・・・あの娘・・・・・・か?」

少女の家は、爆風で崩れ去り、少女は瓦礫の下に埋もれていた。

「クッゥゥ!・・・・・・・・なんで君がこんな目に・・・?」

「・・・・・・民主主義・・・・・万歳・・・・・」

そういうと、彼女はもう目を開けることはなかった。

「民主主義ってのはな・・・・・・民主主義ってのはこうゆうんじゃないだろ!!」

この世でもっとも醜悪な事は、家族や恋人を守るためといって人(敵)を殺せと煽る事である。しかも煽る側はいつも後方の安全な場所にいて、祖国のために人を殺す事は正義であるといい続けるだろう・・・

人はどんな状況においても、柔軟であらねばならない・・・・

軍隊や兵器を排除できない人類は、一度絶滅したほうがよいのではないか?

それができないなら、同じ過ちを何度も繰り返す事でしょう・・・

誇りを持って戦争から逃げろ! Book 誇りを持って戦争から逃げろ!

著者:中山 治
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なぜナチスの行動を阻止できなかったのか?

ナチスが共産主義者を襲ったとき、私はやや不安になった。けれども私は共産主義者ではなかったので何もしなかった。

それからナチスは社会主義者を攻撃した。不安は増したけれど、私は社会主義者ではなかったので、やはり何もしなかった。

それから学校が、新聞が、ユダヤ教徒が、つぎつぎと攻撃され、そのたびに私の不安はつのったが、なおも何もしなかった。

やがてナチスは教会を攻撃した。私は教会の人間であったから立ち上がった。

『抗議するには誰のためではない、自分のためだ』

しかし、そのときにはすでに手遅れであった・・・・

~マルティン・ニーメラー牧師の告白より~

ヒトラーに抗議し、収容所に送られたドイツの牧師マルティン・ニーメラーの言葉である。

僕は・・・・・自分のために・・・生きたいんだ・・・・・

僕は・・・・あなたのようになれますか・・・?

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映像の世紀

E14

南フランスのオラドゥールという村です。

これは1943年 7月の日曜日、
平和なオラドゥール村の夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。

一年後の1944年6月10日、ドイツ軍がこの村を襲い無抵抗の住民のほぼ全員が殺されました。

この村は第二次世界大戦中に、ドイツ軍によって完全に破壊されました。その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。

1939年から1945年にいたるまでの6年間、世界は地獄さながらの光景に覆いつくされました。

第二次世界大戦は戦場での軍隊同士の戦いだけではなく無抵抗の市民をも巻き込んだ凄絶な戦いでした。

戦争から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。

アレクサンダーシーザーナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。

そんなことはもうなくなった。

これからの英雄は、安全で静かで、事務室にいて書記官たちに囲まれて座る。

一方、何千という兵士たちが、電話一本で機械の力によって殺され息の根を止められる。

これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺す事になるだろう。やがて、それぞれの国々は大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不能となるような、破壊の為のシステムを産み出すことになる。

人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。

~ チャーチル 世界の危機(第一次世界大戦) より~

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