書籍・雑誌

小説 火星よりI(アイ)をこめて

「宇宙航行許可証の確認終了です!お気をつけて良い宇宙の旅を!」

「ありがとう。」

英一は、ホワイト・ロック・エンジェルの窓から、大きく手をふった。そして、HRA号は、静かに推進剤を吐き出して、宇宙ステーションから離れていった。

シュッー、シュッ

星屑と漆黒の闇の間で、HRA号は、ゆっくりと弧を描くように進んでいく。

そして、HRA号の目指す先には、大きな赤い荒野と人類の第二の居住権惑星 「火星」が ひっそりとかつ雄大な姿で彼らの到着を待っていた。

「翔子・・・・俺は、とうとうここまでこれた。やれたんだ!」

英一は、これまでの自分の人生を振り返っては、誰もいない船内で呟いていた。

「宇宙飛行士になりたいの?数学もできないのに?」

「馬鹿にするなよ。俺はこれでも数Ⅲまで習ったんだぞ!」

「自慢じゃないね。それ。結局私立で落ち着いたんでしょ。」

「だって五科目なんてできないし・・・・」

「いいわけは止めなさい。見苦しい。」

「でも、俺は宇宙飛行士の夢をあきらめられない。だから、見守ってくれ!」

「とりあえず、就職はしてね。それじゃないと結婚してあげない!」

「し、翔子ぉ~~~」

妻翔子との甘い蜜月の日々が英一の脳裏に駆け巡り、思わず目頭が熱くなるのを実感していた。

「俺が・・・・・こんなになれたのも、翔子が見捨ててくれなかったおかげだ。大好きだよ・・・」

持ってきた写真は、涙でぐしゃぐしゃに汚れていた。

しかし・・・・彼は、まだ気づいていなかった。

彼が向かう火星では、今、とんでもないことが起こっていたということに・・・・・・・

続く・・・・・かも?

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たったひとつの冴えたやりかた

「たったひとつの冴えたやりかた」

「やった!これでようやく宇宙に行ける!」

16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型宇宙船を改造し、そばかす娘コーティーはあこがれの星空へ飛びたった。

だが冷凍睡眠から覚めた彼女を、意外な驚きが待っていた。

頭の中に、イーアというエイリアンが住みついてしまったのだ!ふたりは意気投合して〈失われた植民地〉探険にのりだすが、この脳寄生体には恐ろしい秘密があった……

『冷たい方程式』

辺境惑星に血清を届に行くため、宇宙船は発進した。

乗員はただ一人、燃料は片道分しかない。

だが操縦室の計器パネルは艇内にもう一人の存在を告げている!

密航者が船内に潜り込んでいたのだ!

しかし、その密航者はまだ幼いといっていい若い娘だった。悪気のかけらもなく、ただ惑星にいる肉親に会いたいがために乗り込んでしまった彼女。

彼女の罪は無知だったことだ・・・

「必要最低限の片道燃料しか積んでいない宇宙船で発見された密航者は、直ちに艇外に遺棄されなければならない

そうコンピューターは、計算したのだった・・・・

いやあ~SF小説も探してみれば、面白そうなのがたくさんありますね!(^w^:)

正直、ハッピーエン・・・・おっと、もう少しでネタバレするとこだったぜぃ!

まあ、これからは、SFが世の中の主流になっていくでしょう!(ほんとか?)

これからの小説執筆の参考に読ませていただきやす。ずんのやす

みんなも、気晴らしに読んでみてはいかがだろう?

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  たったひとつの冴えたやりかた

著者:浅倉 久志,ジェイムズ,ジュニア ティプトリー
販売元:早川書房
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SF小説への想い

「人類はもはや孤独ではない」

今、読んでいる本の中で

アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり

がとても面白い。

最初は、難しくて最後まで読めるか心配だったけど

それは余計な心配に過ぎなかった・・・・

これはSF小説であるけど舞台が地球だから、親しみやすく比較的イメージしやすい。

また宇宙人が、冒頭でいきなり地球に襲来するシーンも(・∀・)イイ

この人は凄い。

社会、思想、イデオロギー、未来的発想、宗教、哲学など

この作品には、今挙げたすべての要素が盛り込まれている。

これが俗に言う、大人の鑑賞に堪えられる作品だと僕は思った。

個人的な内輪話になるのではなく、人類と宇宙人(オーバーロード)との接触から50年後の世界を、事細かに描写している・・・・。

なぜオーバーロードは人類の前に、一度も姿を見せないのか?

まさか・・・・・そんな・・・・・

やっぱこれからの時代はSF小説ですよ!

もうファンタジー映画とか恋愛感動映画とか戦争映画なんてもう飽きました!僕自身が!(^w^:)

僕がSF作品がすきなのは、未来に目や意識を向けているスタンスが気に入ってるからです。

意識を外へ 社会に目を向けよう

きっとそこに、新しい人間の進化が見えてくる・・・・はず?

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やっぱり小説が好き!

中国が言いたいのは、靖国神社のA級戦犯がどうこうってわけじゃなくて

靖国神社の裏にある、過去の日本の軍国主義を今の政府や国民が認めるか?認めないか?という事なんじゃないかなと思う今日この頃・・・

みなさんはどうお過ごしてすか?(^w^;)

私事で恐縮ですが、個人的に今、小説を執筆中であります。

SF小説を書いておりまして、応募用に、先生や出版社に持ち込む用にと考えてるですよ。

ある出版社に相談に行ったのです。小説の書き方や出版業界を知るために

そうしたら、私の未完成の原稿を本にしないかと提案を受けまして・・・・・

その際、本を出版するために自己費用(作者側が払う費用)が180万円もかかるともうしまして・・・・

う~む・・・・・・

さ・・・・ぎ・・・・いや、おかしいかなと・・・・・

どうして、著者側がそんな莫大な費用を負担しなければならないのか?

専門学校や短期大学にいける額ですぞ?

ようは、ボッタクリです。犯罪スレスレの。

世の中いろんな商売がありますね。

お金稼ぐために、いろんな手を使う人はいるもんね!

みんなもなんかあったら、信頼できる人に相談してみよう!(^w^;

1人で決断するのは、良くないよ。絶対!

「私が本の共同出版を断った理由」

http://www.kobeport.net/rental/nakano/1.html

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リーンの翼の話をしようか

「バイストン・ウェルのことを覚えている者は幸せである。心、豊かであろうから…」

リーンの翼とは、巨匠富野由悠季監督が放つ、ファンタジー作品の代表作である。

バイストン・ウェルとは、海と大地のはざまに存在するという異世界である。魂の修練の場とされ、死者の魂はバイストン・ウェルにて新たな命として転生し、バイストン・ウェルでの生を通じて浄化された魂が再び地上で新たな生を得るとされる。

リーンの翼という作品は、オキナワ上空付近で敵機の攻撃を受けた軍人、迫水真次郎(さこみず しんじろう)が、撃墜され現実世界から姿を消し、バイストン・ウェルなる異世界へとすべり込んだ所から話は始まる。

この世界は地上世界のの間に存在し、の浄化を学ぶフェラリオの住む水の世界(ウォ・ランドン)、コモンの住む地の世界、悪の使徒ガロウ・ランの住む闇の世界(ボップ・レッス)など多民族が住んでいる異世界である。

なぜかこの世界に召喚された迫水真次郎は、現代へと帰還する方法を求めて生きていくが、やがてこの世界と恋人などに魅了され、バイストンウェルで一生を送ることを決める。

※↓この先はネタバレっていうかオチを言っちゃうから見たくない人は、すぐパソコンをシャットダウンしてね♪(たぶん興味の無い人がほとんどかもね)

動乱の世、「バイストン・ウェル」を統べるべく人々のために戦い続けた迫水真二郎は、この世界にもともといた美男の豪傑にして、物語当初から一緒に戦ってきた全幅の信頼を寄せていた「アマルガン・ルドル」という騎士の出世の妬みをかって殺されてしまう。

二人きりのところで、迫水真次郎はアマルガンに後ろから声をかけられ、振り向いた瞬間に喉元を大剣で貫かれてしまう。アマルガンはその剣を突き刺したままグルッと捩り回し、迫水の喉に穴を開ける。迫水はそのまま絶命し、物語は幕をおろす・・・・・・・

アマルガンは、自分の英雄としてのプライドを傷つけられた迫水に情けをかけ、苦痛を与えず即死させる手段をとった。

それが騎士として生きてきたアマルガンの矜持であった。

RPGってリアルにしたら残酷だよなってことを、この作品から学んだ(?)と思う。ってか詳しくは読んでないからわからん!絶版だしね(^w^

何か残虐な描写や性描写が耐えられる人はオススメ。僕はこの筆者の別の作品で身体が熱くなり吐きそうになったYO!(あまりにも生々しいため)

リーンの翼 1 DVD リーンの翼 1

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選ばれた人たちの青春と社会

選ばれた家庭の子供達が入れる大学の寄宿舎生活は、将来の規範に満ちた生活を覚悟する前の青年達の奔放な青春があった。

そこのフリーセックスに代表されるような青春の謳歌は、一般大衆のひんしゅくを買うのに十分なものである。

しかし、寄宿生のほとんどは、大学生が終われば、親たちの後に従って官界にはいるか大企業にすべりこんで、みだらな大学生活などは忘れ、十分に遊んだという幻想を抱いて、硬直した大人になっていった。

しかし、どの世界にも例外はある。

例外者は、寄宿舎生活でのエリートたちの青春を見て、その行き着く先の硬直化した大人社会でしか生きられない彼らが、一時の情熱の発散をキャンパス・ライフでしているのだと観察するのである。その生活が奔放であればあるほど、それは人本来の生き方ではないと例外者は痛感する。

人のあるべき姿は、統制や規範の社会にはなく、自然の摂理にしたがって柔らかく生きることではないかと例外者は理解する。

しかし、近代社会の資本主義のシステムのすさまじいところは、そのような本来的な人の生き方を不可能にしてるところであって、科学技術の発達も、その体制の維持に加担した側面がある。

システムにのれない者は、弱者か怠け者と決めつけられ、コネと姻戚関係を使ってそのルールにのった者は、柔順に世渡りをするのである。

そんな環境は、人の才能を腐らせるという事態をもたらすだけであった・・・

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もっていけるもの

「政府のトップには、このあたりの何万エーカーもの土地を、自分名義にしている連中がいるらしい」

「なんなの?それ?」

ステイタス。人が最後に欲しがるのは、それさ。そのために、政府内部にはそうゆう物を手に入れるために、政府を利用している連中もいるってことだ。」

「おー嫌だ。大人って何でそうなるの?

想像力がないからさ

ステイタスを維持するために、身を飾るものが欲しいのは、自分自身にステイタスを誇示するものがないからであろう。

野心家であれば百年後の地位と財産保全を考えて、投資を意識するという社会的動物であることはわかった。

しかし、それが永遠のものであるという保障がないのが、現実の社会なのだ。

死ぬときに、人は何をもっていけるのか?

恐れることなく死んでいければそれでよい、という心境を得ることこそが、最大のものではないだろうか?

長く生きたいとするのは、人の業であり、欲なのだ。

やり残したことがある、やらなければならないことがあると欲するのがそれである。

ひとりの人で人類と世界にとって、死なせてはならない人物などいない。

生き残った者たちは、膨大な数の人類そのものの存在が地球圏にとって、過大な存在であるということを知りながらも、その解決策をもたないままに、また生きつづけるのである。

死が日々襲ってくるかもしれないというのに、あたかも永遠に生きられるかのように今日を生きる・・・それはすばらしいことです※』

という通りに・・・・・・・

Photo ※ピーター・ブルック演出映画「マハーバーラタ」より

文:富野由悠季

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不定期連載 「青い眼」 その2

前回までのあらすじ・・・・俺はあいつが嫌いだ。もてるから

「ねえ、あんたのクラスに転校生が来たんだって?」

「まあね。ハーフだってさ。」

「留学生?」

「らしいよ。何もこの時期に来なくてもいいのに。受験が迫ってるのにさ。」

「英語を教えてもらったら?頭良いんだろ?」

「上知とか外国語学部を狙ってるってさ。友達から聞いたよ。」

「それはそうと、あんたはどこの大学受けるつもりなの?お父さんが聞いてくれって。」

「・・別に。俺のレベルにあったとこ。それにもう学歴社会じゃないから気にしてないよ。」

「せめて日籐駒專あたりがいいよね。企業のOBが多いから。」

「そうなの。知らないけどさ。今日は少し遅くなるかも。」

「何で?」

「勉強会かな?詳しいことは知らない。」

「何それ?ご飯はいいの?」

「ああ。もう行くよ。」

そう言うと俺はリビングのドアを閉めた。母親の声をこれ以上聞きたくはなかったからだ。震える手で靴の紐をきつく縛り、俺はまだ、闇が残る朝の中へ飛び出した。冬の朝はまだ夜中のようにあたりは何も見えなかった。車庫で手袋をはめ、自転車のサドルにまたがり、俺は、何も考えずに駅までの距離を漕いでいった。やりたいことはまだ決まっていない。ただあいつが来てからは、俺の心が動いたのはたしかだった・・・・・

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恋愛と家庭と

「そりゃそうだ。私だって母さんから見れば立派な男ではなかったかもしれんが、そんな男ではなかった所が、母さんには楽だったんだろうな。だから私と一緒になると決心してくれたんだ。わかるか?」

「わかる気がするわ。」

「いろいろな異性と付き合えば、お前もわかるようになる。男と女の関係なんていうものは、小説のように恋愛の延長にあるだけのものじゃない。むしろ打算とか慰め合いとか、利害関係とかで一緒になるケースの方が多いのさ。」

「その意味で父さんは、母さんという女性に感謝しているし、こうして離れ離れになってからもはっきりと、愛しているということがわかった。愛というものは、感情の激発や愛の言葉を求めるのではなく、育てるものだということをな。」

「ギリシャの昔から、飽きもせずに恋愛小説やドラマが繰り返されるのは、現実にないからなのね。」

「そうだな。普通の人たちは、現実的な障害が一杯あるからロクでもない恋愛に走ってしまうんだね。」

「父さんたちはどうなの?」

「父さんと母さんは、1つの家庭を作ることに努力をした。それはお互いの個性を殺すかもしれないという一面はあっただろうが、それは物事の一面だけだ。」

「愛があればこそ、父さんは頑張れたんでしょう?」

「それはそうだ。大人は余分な事を考えたり、いろいろな言葉を使えるために、そう素直に考えることはできなくなっているのだな。そうだ・・・愛、信頼、そういうものが母さんと父さんのあいだにもあったことは間違いない。なければ一緒になったりはしなかった・・・・」

Book099※一部文章を省略しています。

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不定期連載「青い眼」

きっと彼は勝つだろう。

わかっていた。理解していた。私には才能もセンスもないということを。家柄や財力など関係がなく、彼は私よりも数段上をいっていた。

そうだろうとも!

彼は頭が良く、運動神経が直線的につながっていて、顔も二枚目なのだから。そしてどこか憎めないその柔らかい話し方は、童話の世界の王子様のようであったから。女の子からもてるのは当たり前で、同姓からも嫌われることがなかったのは彼が義理や人情に厚く、目上の人を立てることを忘れなかったからである。

私はそんな彼に密かに対抗心を抱いていた。顔が少し良いだけで他にとりえもなかった私は、クラスでアイドル的存在だったが、彼が現れてからは彼とルックスで比較される毎日であった。私が彼に勝つための材料はルックス以外にあるのだろうか?

                      つづく

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